memories of wander: among the inclines.

彷徨の記憶:坂道の狭間で。

半神

今となっては結構前ですが、先日の7月14日に天王洲の銀河劇場で上演されている「半神」という舞台を見に行ってきました。萩尾望都氏の漫画の「半神」を基にした舞台で、以前に萩尾望都氏と野田秀樹氏のお二人が共同で脚本を担当して舞台化したものを新たに中屋敷法仁氏が手がけて再演されたもの、らしいです。(残念ながら前回の舞台については触れたことがないので伝聞でしか論じられないので。)

7月頭の神宮&秩父宮のバスラを見て高まっている時に、ふと公演情報を見たらまだチケットが入手できる状態だったので無い袖を振り絞って捻出して見てきました。

原作を呼んでいない状態だったので、三日前くらいにReader Storeで電子書籍版を購入して予習してから舞台に望んだんですが、結論から言うと原作は読まずに行った方が(少なくとも私は)良かったかなぁ、と舞台を見終わったときに思いましたね。

変に原作の話を知っていると後半の話の展開について行けず混乱の度合いが高まり、話を理解しようとするのに苦労します。

改めて話しを消化したくてもう一度観に行きたい気分ですが、東京公演は残念ながら終わっており、財政余力的に大阪公演に遠征するのも厳しいので、一部消化不良のままでとりあえず終えるしかないのかなぁ~、と。無念・・・。

 

 


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